業務内容

JA業務を中心としたシステムの企画・開発・運用・研修及びネットワーク・サーバ基盤・各種端末機等のインフラ基盤の提供と運行監視を主な業務として、県内JAおよび組合員をシステム面からトータルに支援しています。

令和7年度の各部の
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職種紹介

当社はJAグループ福島の情報処理センターとして、JAに最適なソリューションを提供するため、以下の職種がそれぞれの役割を発揮し、密にJAと連携することで各事業を遂行しています。

システム企画・開発

システムサービスの利用者であるJAが事業や経営に必要とするシステム要件を分析し、システム開発(設計・プログラミング・テスト)を行っています。
まずは要望をしっかりとヒアリングし、要件整理を行います。システム更新の場合は旧システムから引き継ぐデータと、前後のシステムとの連携も大切な要素。また「何を扱うシステムなのか」という、JAの業務に関する理解も求められます。
システムの規模にもよりますが、開発には通常、約2年という期間を要するため、長期的な視点でじっくりと取り組んでいただく仕事になります。

システム運用・保守

システムサービスの維持管理と、JAからの問い合わせ等からニーズや課題を把握し、その実現や解決のためシステムの活用策や新たなサービスの提案などを行っています。

具体的には
◆JAからのシステム利用に関する問い合わせへの対応
◆システムの稼働状況の監視
◆システムに障害が発生した時の迅速かつ恒久的な対応
◆システム活用のための相談・支援
◆システム操作研修などの教育支援
など。

コミュニケーションスキルはもちろん、提供するシステムサービスの知識を基とした企画力や提案力が求められる職種です。

システム基盤運用・保守

高性能なサーバ基盤やシンクライアント技術を採用した端末機の稼働基盤等、JA業務に欠かすことの出来ない「インフラ基盤」の維持管理を行っています。
また、県内JAの店舗や施設の事業拠点を結ぶ大規模な県域ネットワーク環境の設計・構築及び運用・監視を行っています。

個々のシステムに起きた不具合と比べ、「トラブルが起きるとシステムすべてが動かなくなってしまう」インフラ系の運用は、緊急度も大きいため、解決にもスピードが求められます。
すみやかに情報を整理、トラブルの要因を特定できるよう知識をスキルを常にブラッシュアップすることが求められる仕事です。